【就活あるある】面接で「学生時代に力を入れたこと」が聞かれる理由

キャリア

こんにちは。りおかおりです。

本日は新卒の就活(就職活動)でよく聞かれる質問の一つについて書いてみたいと思います。

ずばり「学生時代に力を入れたこと」略して「ガクチカ」ですね。

この質問は「自己PR」「志望動機」と並んでよく聞かれる3大質問の一つです。(りおかおりが勝手に命名)

自己PRや志望動機はなんとなくわかるけど、「ガクチカ」を聞かれる理由・・・。

改めて問われると難しいですよね。

ここでは「企業側はこの質問から何を知りたいのか」「どこに注目しているのか」を明確にしたうえで

質問に答える際のポイントを解説したいと思います。

この質問から何を知りたいのか?

結論から言うと企業側が知りたいポイントは

・何かしらの問題(壁)にぶつかったときどこに着目しどう対応する人なのか

を知りたいのが本音になります。

「じゃあそう聞けよ!」というもっともなツッコミはひとまず置いときまして(笑)

詳しく解説したいと思います

そもそも「学生時代」はいつを指すのか

まず前提として「学生時代」というのは

大学生は大学4年間を指し、短大生は短大2年間+(なければ高校3年間)を指します。

大学生なのに高校の話をするのは基本NGです。

「大学4年間はなにしてたの?」と思われてしまうからですね。

もちろん特殊な事情(病気やケガ等)がある場合は除きます。

りおかおりは常々思うのですが、

大学の入学式の時に「4年間の間に一つは魂込めて打ち込んだ経験をせよ!」と伝えたいです。

就活時期になってから大した経験が無く焦りだす人の多いこと・・・。

そういう人たちに「今からでも遅くないよ」とは伝えますが、

急に言われても何をしていいかわからず動けない人がほとんどです。

準備期間も考えると入学式の時に伝えたいですね。

個人の特徴(やり方)を見ている

話を戻しますが、

「力を入れた経験」というのはそのどこかで

何かしらの問題(または乗り越えなければいけない壁)にぶち当たったことがあるだろう

と企業側は考えています。

例えば「イベントを企画するにあたってこんな問題点が出てきた」とか

「上達するため頑張ってきたがこの弱点が克服できない」とかですね。

その問題(壁)に対してどこに着目し、どう乗り越えようとしたのか、

その具体的な経験(場面)が知りたいわけです。

例えば

「私は○○サークルに所属し○○大会出場を目指してメンバー全員で頑張ってきたが、こんな問題が出てきてしまい、行き詰った。私はそれに対し※1ここが問題だと感じ、※2このようなアプローチをした。結果こんな風に問題は解決できた。」

このような組み立てが基本になります。

「仮説」を必ず説明することが重要!

「ガクチカ」を書くにあたってこの「ここが問題だと感じた」という部分は

「このようなアプローチをした」と同じぐらい大切な部分になります。

なぜならこの一文を入れる事で「問題発見能力」または「着眼点」をアピールできるからです。

学生に「ガクチカ」を書いてもらうと「何をした」というアピールばかりで

「なぜそうしようと思ったのか」という部分が抜けている人がとても多いです。

行動した本人はわかっていても聞かされる側からすれば「何故そうしようと思ったのか」

がわからなければその行動をどう評価していいかわかりません。

また起こった問題に対して「どこに着目するか」でその人の特徴が見えてきます。

「そんな細かいところまで見ている人なのか」とか

「全体の流れを把握できる人なんだ」とかですね。

その上でどう解決しようとする人なのか。

「まずやってみる、やりながら修正してくぜ!」みたいなタイプなのか

「情報収集をして計画を立てたうえで行動する」タイプなのか。

「自分が一手に引き受けてやろうとする」タイプなのか

「周りを巻き込んでいくのが得意」なタイプなのか。

ここでも特徴が見えてきますね。

つまりこの質問をすることで

1問題発見能力(着眼点
2問題解決能力
 

この2つがわかることになります。

仕事でも「壁」を乗り越えていけそうかどうか

そして仕事においても「壁」にぶつかることは多いもの。

上記のように具体的に経験を話すことができれば

「仕事において壁(問題)にぶつかったときもこの子はこんな感じで乗り越えていけそうだな」

と思ってもらえれば成功!となります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

上手に伝わる文章になっているか自信がありませんが・・・。

皆さんの就職活動に少しでも参考になればうれしいです。

ではでは。

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