こんにちは。りおかおりです。
自閉症っぽい特性をもつ次男君。
じっとしていることが苦手。発達に凹凸もあります。
現在、児童福祉センターの勧めで療育に通うことを検討しています。

1.A施設(自宅から1番近い。昨年できたばかり)
2.B施設(2番目に近い。昔からある施設)
3.C施設(かなり遠い。A施設と同じ系列)
4.D施設(一番遠い。児童福祉センターの建物内にある)
上記の4か所を紹介されましたが、仕事の兼ね合いや通いやすさを考えた結果
AとBに絞り込み、施設を見学することにしました。
A施設の見学結果はこちらです。↓

そして今回はB施設に見学に行ってきました。
A施設との違いを比較しながら記事にしたいと思います。
前提
今回お伺いするB施設は車で15分ほど。
しかし駐車場が使えないので自腹でコインパーキングに停めることになります。
A施設は自転車で行けなくもないですが、B施設までは坂がきついので正直しんどいです。
あとA施設の療育時間は1時間ですが、B施設は2時間。
ここも結構大きいポイントです。
A施設の見学は「療育時間外に親のみの見学」でしたが
B施設の見学は「療育時間内に子供&親も参加で見学」です。
ということで、思いっきり施設の雰囲気を感じられるのでかなりありがたい!
というわけで次男君は保育園をお休みし、親子で見学&参加してきました。
いざ、見学!
B施設は保健センターみたいな外観。
療育施設だけでなくほかの行政施設も同じ建物内にあるようでした。
施設の方に挨拶をし、早速療育開始!
本日の流れは
1.親子あそび
2.マットや滑り台のあるお部屋で自由遊び(親は別室へ)
3.絵具でダイナミックお絵かき
4.おやつタイム
5.紙芝居&絵本
6.おわりの会
でした。
内容も毎回変わるらしく、2時間行うのでかなり充実している印象。
説明していただいたのは50代後半ぐらいのおばさん先生。
何度も繰り返されていたのは
「できないことができるようになるための施設ではない。
結果として出来るようになることはありますが
そこは間違えないでください。」
とのことでした。
あとは「体を思いっきり動かすこと」を大事にされているようで、
マットや滑り台のあるお部屋はかなり広く、遊具も定期的に変更するという充実ぶり。
最初は場所見知りしていた次男君も、最後は楽しく遊んでいたようです。
思いっきり体を動かしてから、座ってする絵本や手遊び、パズルに取り組むそう。
その際も部屋を移動し、区切りをつけるように工夫されています。
なので、療育のお部屋は4つありました。
普段クラスの人数は6名程度で、スタッフさんが3名ついてくださっていました。
親が参加するのは最初の親子遊びのみで、あとは別室で待機。
その間親同士で情報交換したり、スタッフの方とはなしたりするとのこと。
また療育中の様子を毎回ビデオで撮影してくださり、
終りの方にスタッフの方の解説付きで上映してくださいました。
上映が終わるころに療育も終わりの時間となり、
部屋に迎えに行って終了となりました。
感想
前評判で伺っていた通り、「おもいっきりやりたいように遊ぶ」ということをかなり大切にされていると感じました。
座学がメインのA施設との違いはそこに尽きると思いました。
B施設でも座学ぽいことはもちろん行います。
やはり時間が2時間と長い分いろいろなことを経験できそうです。
特に「絵具あそび」はおおきな模造紙に筆やペンキを塗るときのコロコロみたいなやつで
ダイナミックに遊んでおり、家では絶対無理だよなーと思いました。
ちなみに次男君は手が汚れることを嫌がりほぼ不参加・・(笑)
あとは昔からある施設である程度信用度も高く、中京区から通ってくる子もいるとか。
人気のある施設なのもいいなと思います。
しかしちょっと遠い上、療育時間が2時間となると仕事の調整が大幅に必要・・・。
保育園に行くにも時間が遅くなりすぎるのかも…など
実際に通うとなるといろいろ懸念点もあります。
以上、見学の感想でした。
ではでは。

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