こんにちは。りおかおりです。
りおかおりは週3日大学で就職活動を行っている学生支援をしています。
最近の面接は「雑談形式」が増えてきているようで、以前ほど「三大メジャー質問」が聞かれなくなっているようです。
「三大メジャー質問」とは
1.自己PR(長所・短所)2.志望動機 3.学生時代に力をいれたこと
以上の3つになります。
特に2の「志望動機」は聞かれなくなっているな、という印象ですね。
それでも大学指定の履歴書には志望動機を書く欄が設けられていることが多く、
多くの学生は考える機会が多い質問です。
ちなみに志望動機で何を書けばいいのか?という疑問に対する結論は
「その会社(仕事)に対しての心意気」だと思っています。
要は入社してから自分はこんな仕事に対してこんな風に貢献したいと思っている!!
って感じのやつですね。
これ、仕事内容と自分のやりたいこと(又は強み)を理解していないと書けない文章なので
なかなかレベルが高いです。
具体的にこんな仕事!と例を挙げて書くのがポイント!!
これが書ければ面接でも怖いものなしです。
それにしてもこの質問、多くの学生が書くのが
「選んであげた理由」。
ちがーう!!(笑)
一番オーソドックスな理由だと(ダメな意味で)
「入社後の研修制度が充実しているところに惹かれました」
とか平気で書いてくる。
ぶっちゃけ「福利厚生がよかったからです」と言ってるのと変わらないですね。
しかし本人は入社後のやる気をアピールしている気になっていたりする。
おいおいおいおい。
なんでそんな上から目線なんだよ!!とツッコミたくなる文章も多いです。
そもそも「志望動機」という四文字熟語(?)がいけないのか?
志望した動機だもんねぇ。
きっかけっぽいですもんね。
ちなみに「経営者の○○という理念に惹かれた」みたいなので止まっている人も多い。
これは、惜しいです。
企業研究として調べているのは評価できますが、そのうえで
自分がやりたいことや関わりたい仕事にまで言及できていないのが惜しい。
ここまで記入できるとその他大勢の志望動機からは一歩も二歩もリードできます。
概念みたいなふんわりした表現で分かったような文章を書いている人もちょくちょく見ます。
一見立派なことを書いているように見えるんですが、
例えばどういうこと?とちょっと具体的に聞くとすぐ詰まってしまう。
結局何が言いたいのか採用側はまったくイメージできないので
印象に残らないため不採用になりがちです。
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以上、就活の「志望動機」についてあるあるを挙げてみました。
皆さんの参考になればうれしいです。
ではでは。
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